仕事と生活の調和(Work-life balance)ということがここ数年、あちこちで言われ始めています。平成19年12月、関係閣僚、経済界・労働界・地方公共団体の合意により、「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)憲章」・「仕事と生活の調和推進のための行動指針」が策定され、平成20年4月より厚生労働省は参画企業10社を募り、仕事と生活の調和推進プロジェクトなるものを立ち上げました。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/sigoto-seikatu/index.html

これにより、
●時間内に効率的に働くワークスタイルの確立や仕事と育児の両立支援
●メンタルチェックなど健康管理体制の強化
●権利ある休暇取得推進の支援
などなどを主要企業が競って行うようになりつつあります。また内閣府では平成20年1月に「仕事と生活の調和推進室」が設置され、平成21年からは働き方を変えようという意味を込めて「カエルジャパン」というキャンペーンを始めています。
http://wwwa.cao.go.jp/wlb/change_jpn/index.html

子育て、介護、などの問題もさることながら、我が国では就労形態の選択肢がまだまだ少ないため、仕事と生活を調和させて気持ちよく働くにはたくさんの工夫が必要になってくると思われます。さらにその仕事が医師であるとなると、職場から、あるいは社会的にも要求されるものが大きく、医療現場での当たり前の働き方と個人生活の両立はかなり難しいものになっています。とはいえ、難しい、難しいとばかりいっていてもなにも変わらないわけで、本学でも、少しでもできることをしよう、現場からあがってきた医師らの個々の問題に取り組む過程で、よりよい就労の形式を考えていこうということになりました。


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